「トリートメントをしても、すぐに髪がパサつく」
「雨の日に髪が膨らんで、まとまりがつかない」
前回の記事では「毛穴の歪み」についてお話ししましたが、実はエイジング毛にはもう一つ、深刻な原因があります。
それが「髪の空洞化」です。
「髪の中がスカスカってどういうこと?放っておくとどうなるの?」
実は、髪の内部密度が下がることで、髪は面白いほど(困ったことに)湿気を吸いやすくなり、それが「うねり」を加速させてしまうのです。
今回は、大人の髪質変化の核心である「髪の内部」で何が起きているのかを解き明かします。
髪の中身が「スカスカ」になるエイジング毛の正体
健康な髪の内部は、タンパク質がぎっしりと詰まっています。
しかし加齢とともに、このタンパク質の流出が止まらなくなります。
イメージとしては、「中身の詰まった美味しそうな海苔巻き」が、だんだんと「お米が抜けて隙間だらけの海苔巻き」になっていくような状態です。
これが「髪の空洞化」です。
中身がスカスカになると髪にコシがなくなり、うねりやすくなってしまいます。

なぜ「空洞化」すると髪がうねるのか?
髪の中に隙間(空洞)ができると、そこに外からの「水分(湿気)」が入り込みやすくなります。
| 乾燥している時 | 髪が軽く、パサパサして広がる。 |
|---|---|
| 湿気が多い時 | 空洞に水分が入り込み、髪が不均一に膨らむ。これが「うねり」の直接的な原因です。 |
朝しっかりアイロンで伸ばしても、外に出るとすぐにうねってしまうのは、髪の内部が湿気を呼び込んでしまっているからなのです。
空洞化した髪に必要な「3つの補修ケア」
スカスカになった髪には、外側から油分を塗るだけでなく「中身を埋める」ケアが必要です。
①「ケラチン」配合のアイテムを選ぶ
髪の主成分であるケラチンタンパク質を補い、密度を高めます。

②インバストリートメントの放置時間
つけてすぐ流さず、3〜5分置くことで成分をしっかり浸透させます。
③美容室での「髪質改善トリートメント」
セルフケアでは届かない髪の深部まで栄養を届け、空洞を一時的に穴埋めします。

まとめ
髪のうねりは、内部のタンパク質不足を知らせるサインです。
「最近、髪が軽くなった気がする」「乾きが異常に早くなった」と感じたら、空洞化が始まっている証拠かもしれません。
